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【DM考察】デッキ限定戦の組み方

  • 2014/03/20(木) 17:27:49

 デッキ限定構築戦で大切なことは何だろうか?私はまっさきにこう答えるだろうね。

「カードプールの把握」

 デッキ限定構築戦は通常のデュエマとは違い、構築済みデッキvs構築済みデッキのデュエマだ。いくら十枚入れ替えられるといっても、デッキのベース、ベクトルというものはそうそう変えることは難しいだろう。よって、元々デッキに入っているカードで戦わねばならない場面が圧倒的に占める。
 今回はそんな限られたカードプールでの戦い方について、どのような視点を持ち、改良を加えていくべきかを書いていきたいと思う。

 さあ、手元にビギニングドラゴンデッキを用意しよう。なぁに、何色だっていいさ。どれだって500円で買えるんだしね。



ステップ1:各デッキを把握しよう

 何?そんなのいつもやってるって?ふむ、確かに君は全てのデッキをチェックしたかもしれない。しかし、それは自分がどのデッキを購入するかという段階で、収録カードの強さという点のみを見ただけではないだろうか?ここでいうデッキを把握するとは、全てのデッキのカード、戦術を把握すると言うことだ。

 まずはじめに、勝太君の「熱血の戦闘龍」からチェックしていこうか。

『クリーチャー』
4 x ライラ・ラッタ
2 x 砕神兵ガッツンダー
2 x ピアラ・ハート
4 x 鬼切丸
2 x スピア・ルピア
3 x 霊峰竜機フジサンダー
3 x 爆槍 ヘーゼル・バーン
3 x ギャノバズガ・ドラゴン
1 x 爆竜 GENJI・XX
3 x 爆竜 バトラッシュ・ナックル
3 x 火焔タイガーグレンオー
2 x 爆竜勝利 バトライオウ
1 x 超竜サンバースト・NEX
『呪文』
1 x スーパー炎獄スクラッパー
2 x ドリル・トラップ
4 x 勝負だ!チャージャー

 まず、このデッキの基本コンセプトから確認していこう。このデッキのキーワードは“バトル”だ。このデッキにはバトルに関する効果を持ったクリーチャーがたくさん入っているが、その効果は二つに分かれていると言っていい。バトルを“発生させる”効果とバトルを“補助する”効果だ。


《霊峰竜機フジサンダー》
クリーチャー(火)アーマード・ドラゴン/ロック・ビースト 4/6000
■ガードマン(自分の他のクリーチャーが攻撃される時、このクリーチャーをタップしてもよい。そうした場合、攻撃クリーチャーはかわりにこのクリーチャーを攻撃する)
■バトルゾーンに自分の他のドラゴンがなければ、このクリーチャーは攻撃できない。
■W・ブレイカー 


《爆竜 バトラッシュ・ナックル》
クリーチャー (火)アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 6/6000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)


 《バトラッシュ・ナックル》はシンプルで分かりやすい、実にド直球な“発生させる”側のカードだ。下準備なんて6マナためるだけだからね。このデッキコンセプトの主軸となるカードだろう。《フジサンダー》はちょっと難しいカードだが、相手にクリーチャーを殴らせるようにうまく誘導できたらきっと強いカードだろう。《オドル・ニードル》や《レッツ・ハンティングカイザー》、《諸肌の桜吹雪》あたりがメジャーだろう。しかしそこまでして発動させても結局はパワー6000とバトルするだけで、そこまで労力を費やすのだろうか?今回のデッキ限定構築ではちょっと抜けてしまう可能性があるカードだね。

 このデッキだと他にも《砕神兵ガッツンダー》、《超竜サンバースト・NEX》あたりが“発生させる”側のカードになるかな?


《爆槍 ヘーゼル・バーン》
クリーチャー (火)ヒューマノイド爆 4/3000
■自分の火のクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドをひとつブレイクする。 


《ギャノバズガ・ドラゴン》
クリーチャー(火)アーマード・ドラゴン 5/4000
■自分の火のクリーチャーがバトルする時、そのバトルの終わりまで、そのクリーチャーのパワーは+3000される。


 お次はバトルを“補助する”側のカードだ。《ギャノバズガ・ドラゴン》はとても使いやすいカードだろう。いくら上記の“発生させる”側のカードを持っていたとしても、結局はバトルに勝てなければ何の意味も無い。パワーを上げてくれるのはシンプルに効く。かの有名な《ペトローバ》で《ガッツンダー》のパワーを上げてクリーチャーを殴っていくコンボに近いものも発生させることができる。とてもマッチしていると言えるだろう。

 《ヘーゼル・バーン》はこのデッキのバトルを実にアグレッシブにしてくれるカードだ。しかし、ちょっと考えてみて欲しい。シールドをブレイクするときというのはどういうときだろうか?ウィニーだったらお構いなしに殴るかもしれないが、このデッキはビートダウン、しかもバトルを発生させクリーチャーを倒すという視点から少しコントロール寄りであることがわかる。そのようなデッキで相手クリーチャーを倒しつつブレイクなんてしたら、せっかく相手の盤のカードを減らしたのに手札が増えてしまう。それにSトリガーで手痛い反撃、計算違いが起きる可能性もある。相手クリーチャーを倒す場面で無理にシールドをブレイクしにいく必要があるのだろうか?
 それに、バトル勝利時に効果発生するカードはこれもあるしね!


《爆竜勝利 バトライオウ》
クリーチャー(火)アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 7/8000
■自分の火のドラゴンがバトルに勝った時、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
■自分の他の火のクリーチャーがバトルする時、かわりにこのクリーチャーにバトルさせてもよい。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする) 


 この「熱血の戦闘龍」の表紙であり、中学生となった勝太の新たな切り札だ!このクリーチャーは自分の火のクリーチャーのバトルを肩代わりすることができる!が、その効果はバトルゾーンにでてから使おう。大事なのはその前の踏み倒し効果!“自分の火のドラゴンがバトルに勝った時、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。”という効果だ!この効果、いつものデュエルマスターズなら“あの憎き忌まわしき一文”が付いているはずだが……なんと付いていないのである。もう一度効果をよく読んでほしい、なんなら声に出したっていい、“自分の火のドラゴンがバトルに勝った時、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。”
 ……賢明な読者諸君は既にお気付きだろう。
なんと!!この効果で《バトライオウ》は何匹でも踏み倒していいのである!!
 アンビリーバボー!いきなり8000二打点を複数投げられたらたまったもんじゃないね!そんな圧倒的な展開効果を持った《バトライオウ》を4枚積まない理由はないね!私なら真っ先に2枚追加で投入するだろう!

 ここまで説明して分かっただろう。この「熱血の戦闘龍」の基本コンセプトは“バトルに勝ってバトライオウを投げつける”ということだ。これが私の言う“デッキを把握する”ということだ。

 この流れで「正義の天聖龍」と「神秘の結晶龍」も解説していきたいところだが、もし私がここで解説してしまったら君たちが“デッキを把握する”という作業を経験しないまま次のステップに進んでしまうだろう。私は人にものを教えるときにはその人自身にやらせることが大事だと考えている。バイトに入った新人君に仕事を教えるときもそうしているからね。だから君たちも私のこれを参考に、「正義の天聖龍」と「神秘の結晶龍」を把握する作業をしてから次のステップに進んで貰いたい。なぁに、この記事を読んだ後でもいい、時間があるときにやってみてくれ。(決して「熱血の戦闘龍」で力尽きたわけじゃないからな、決して)


ステップ2:自分の動きを決めよう

 各デッキのカードやら戦術に一通り目を通したかな?このステップではそれを踏まえて自分の動きを決めていくのである。まずはじめにこのデッキを見て欲しい。


1 x エメラル
4 x 潜行する穿孔 ギーガ
3 x 斬隠テンサイ・ジャニット
2 x フォーチュン・ボール
4 x 斬隠蒼頭龍バイケン
3 x アクア・サーファー
4 x エマージェンシー・タイフーン
4 x 飛翔する啓示 ゼッツー
2 x 禍々しき取引 パルサー
3 x 双砲 ロードスター
4 x 支配からの開放
4 x 熱湯グレンニャー
2 x 虚空の力 レールガン


 こちらのデッキは去年行われた“1stデッキデュエル”で私が使った「アウトレイジ・ダッシュ」を改良したものだ。《エマージェンジー・タイフーン》と《支配からの開放》で《バイケン》を踏み倒していくデッキだ。私はこのデッキで当時の大会プロモ《ギャラガ》を2枚手に入れることができた。なぜうまくいったのか?それは相手のデッキを知っていたからである。
 この大会で使えるデッキは「アウトレイジ・ダッシュ」と「オラクル・ダッシュ」の二つだった。「アウトレイジ・ダッシュ」は墓地型や《ガネージャー》型が主流だったが、どちらも“殴らなければならない”デッキタイプだった。また「オラクル・ダッシュ」も大人気カード《ゾロスター》の効果で《オルタナティブ》を出していくデッキだ。しかし《ゾロスター》の効果起動のためにはタップ、すなわち“攻撃”しなければならなかった。(攻撃しないでタップする手段もあったが、攻撃した方がなにかとコストが軽かったので殴る方が主流となった)そう、どちらのデッキもシールドをブレイクしてしまう場面ができてしまうのである。そこで私はシールドを殴られる機会が多いと予想し、このようなデッキを作っていったのである。

 このように相手のデッキを知って(把握して)いれば自分もどのようなデッキに仕上げるべきか自ずと見えてくるものだね。こうしてステップ1の重要性が分かったところでステップ2が始まるんだ。
 今回は「熱血の戦闘龍」の視点のみで話を進めていきたいと思っている。「正義の天聖龍」と「神秘の結晶龍」の視点から考えるのは各自でやっておいてくれ。(決してめんどくさい訳じゃないからな、決して)

 まず考えるのは各デッキとそのまま(こっちが初期状態のまま)戦うことを想定してみよう。


・vs「正義の天聖龍」
 このデッキは軽量ブロッカーやタップするクリーチャーが多めに入っている。こちらがいくらバトルを仕掛けようとワラワラでてきてしつこく防ぎ、最後は《ヴィブロス・ヘブン》と《ヴァルハラナイツ》で蓋をしてくるだろう。また、ブロッカーが多いことから《ムルムル》を投入し、より強固な壁を作ってくることも考えられる。また、こちらのバトルで勝利させないために《シルヴァー・グローリー》を建設する強者もいるかもしれない。幸いにも相手がクリーチャーを処理する手段はタップキルしかないので、大型のドラゴンはわりかし生き残りやすいだろうから《サンバースト・NEX》はむやみにマナセットしないほうがいいだろう。相手が受け手に回ることが予想されるので、そのまま押し切れるようなカードを採用したいところだ。


・vs「神秘の結晶龍」
 こちらはバウンス&バニラ展開をドローで補う形で攻めてくるだろう。いくら《タイガーグレンオー》や《炎獄スクラッパー》で焼き払ってもまた展開されるだろうし、こちらのSAではないクリーチャーをバウンスし、展開のための時間稼ぎをしてくるだろう。正直に言おう、このままだとだいぶ分が悪いね。さらに相手は十枚入れ替え枠でさらなる強化もしてくる。とても厳しい戦いが容易に想像できる。


・vs「熱血の戦闘龍」
 忘れちゃならないのが同型戦。こちらがたくさんバトルを仕掛けてくるように相手もたくさんバトルを仕掛けてくること必至だ。優先事項は《バトライオウ》を先に立てること。《バトライオウ》の効果でバトルを肩代わりすることができるので、相手のパワー7000以下のバトルはもちろん、相手の《バトラッシュ》を防ぐこともできる。しかしそれは同型戦のさだめ、相手も《バトライオウ》を立ててくることに必死になるだろう。そのような状況に陥った時のためにも、相手の《バトライオウ》をしっかりと処理する手段は持っておきたいところだね。


 ざっとこんなものだろう、分かったのは「熱血の戦闘龍」は「神秘の結晶龍」がとても辛そうなことだ。(しかし実際に対戦してないのでどうなのかは分からない)これを踏まえて、十枚入れ替え枠をどう使っていくかを考えていくのである。 大切なのは、そのカードでいくつのデッキをメタれるかということ。私がまず最初に思いついたカードはこれだ。


《ディープパ-プル・ドラゴン》
クリーチャー(火)アーマード・ドラゴン 7/6000
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
■水の呪文、または水のクリーチャーの能力によって、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。
■このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーがバトルゾーンから自分の手札に戻された時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが火のクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。
■カンフー・ソウル 


 vs「神秘の結晶龍」の切り札だ。いくらこちらのクリーチャーをバウンスしようがまた山札の上から出てくるので盤をキープし続ける。しかも《バトラッシュ》なんかでてきたらいきなりバトルでクリーチャーを減らすことも可能!不安な点を挙げるとすれば、「神秘の結晶龍」のバニラ展開モードに対応できるのか?という点だが、《ポン吉》でなんとかなったり……するかな?(笑)


《火炎の流星ソンクン》
クリーチャー(火)ドリームメイト 3/1000
■マーシャル・タッチ(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーの能力を使う)相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
■カンフー・ソウル 


 今度はvs「正義の天聖龍」に対するメタカードだ。《ポン吉》やもう一枚の《ソンクン》とループすることにより何度でも使い回せ、相手のバトルゾーンを焼き野原にすることができそうだね。また、《ポン吉》も《ソンクン》も《ディープパープル》の展開補助にも使えるので非常に腐りにくいカードになるだろう。


《チッタ・ペロル》
クリーチャー(火)ファイアー・バード 2/1000
■バトルゾーンにある、種族にドラゴンとあるクリーチャーはすべて、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。 

《紅神龍ガルドス》
クリーチャー(火)ボルケーノ・ドラゴン 3/5000
■スピードアタッカー。このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■自分のターンが終わる時、このクリーチャーを自分の手札に戻す。 


 この2枚の古き良きコンボも忘れてはならないだろう。このコンボは3ターン目にいきなり《バトライオウ》を降臨させることのできるコンボだ!早期に立てたい「熱血の戦闘龍」相手には必ず決めたいコンボだね。次のターンからは《ガルドス》のパワーが8000になったかのように殴っていけるのもポイントだ。また《ガルドス》は手札に戻るので《ディープパープル》とも相性が合っているぞ。ただ注意する点が一つある。それは《チッタ・ペロル》の効果は相手にも影響を与えることだ。「正義の天聖龍」と「神秘の結晶龍」にもドラゴンはいるし、もしかすると相手の《ガルドス》と友情コンボが決まってしまうかもしれない!そこだけは気をつけてプレーしよう。

 このように、相手のデッキを知ることで自分が何をするべきかはっきりと確認することができる。君もどのデッキに何が強いのか、弱いのかをぜひ検討してみて欲しい


ステップ3:回せ!

 さて、君のデッキは完成しただろうか?うむ、うまく形にできたようだね。しかし!形にできただけでは完成したとは言えない!実際に3つのデッキと戦って、うまく機能するかどうかを検証するんだ!とくに注意したいのは十枚入れ替えで投入したカードだ。きちんとデッキになじんでいるか、相手のメタになっているか。もしうまくいかなかったら何故なのか?をひたすらに考えること。時には抜いてしまうかもしれない、それでもめげずに次のカードへと進んでいって欲しい。


まとめ
 今回の私の記事はあくまで“デッキ限定戦の組み方”の一つを提示しただけであって、これに沿わずに自分自身で組んでもらったってかまわない。自分のデッキなんて把握していなくても勝てる人もいれば、自分のデッキだけ把握して勝つ人もいる。十人いればみんな違う思考を持っている。それがデュエルマスターズ、いやTCGにおける全てに言えることだ。
 しかし、みんながみんな、すぐに己自身の正解を出せるわけではない。世の中には組み方が分からずに困っている人もいるだろう。そんな時、この記事がほんの少しでも手助けになるとしたら私はそれだけで時間を費やした甲斐があるものである。


※この記事はいけぴょんが最近MTGにお熱なので、MTGでよくある翻訳記事的なものを自分も書いてみたい!と思い立ち、書き上げたものである。
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